松下幸之助記念志財団は、パナソニックの創業者・松下幸之助の志を受け継ぎ、
未来のリーダーを支える公益財団法人として設立されました。

自修自得・現地現場の研修を通じてリーダーを育成する「松下政経塾」と、
リーダーの国際的研究活動等を支援する「助成・顕彰プログラム」を運営しています。

2つのイニシアチブが相乗効果を生み出し、未来のリーダーの活躍の場を切り開くことによって、
松下幸之助の描いた理想社会が力強く具現化されることを目指しています。

2019年4月1日にて、「公益財団法人松下幸之助記念財団」と「公益財団法人松下政経塾」とは合併により、
「公益財団法人松下幸之助記念志財団」として、新たに発足致しました。

両財団は、これまで松下幸之助の理念である「人類の繁栄・幸福と世界平和の実現」の具現化に向け、
日本あるいは世界のリーダーたり得る人財の育成を目指し、
記念財団は人文・社会科学や自然環境分野における調査・研究に対する助成・顕彰活動を、
政経塾は有為な人財に研修の場を提供し、育成する活動等を行ってまいりました。

このたび、基本となる理念を共有し、人財の育成に向けた取組を推進している両財団が合併することで、
両財団の持つ有形・無形の資産やノウハウを相互に有効活用し、従来の活動を継承しつつ、
より一層の充実・強化に取り組んで参ります。